バグ報告内容¶
良い視点ですね 👍
WEBシステムでバグを報告する際には、「再現可能で、原因特定や修正がしやすい情報」を意識してまとめるのがポイントです。
以下の観点・項目を整理して報告すると、開発側が非常に助かります。
🧩 バグ報告の基本構成(WEBシステム向け)¶
1️⃣ 発生環境¶
どの環境で発生したかを明確にします。
- 環境区分:本番/ステージング/開発/ローカル
- ブラウザ:Chrome / Edge / Safari / Firefox(バージョンもあると◎)
- OS:Windows / macOS / iOS / Android など
- 接続経路:社内ネットワーク/VPN/外部回線 など(通信に関係する場合)
📝 例:
発生環境:開発環境(dev-server)
ブラウザ:Google Chrome 120.0.6099.71(Windows 10)
2️⃣ 発生日時・頻度¶
- いつ発生したか
- 毎回発生するか(再現性)
- 一時的なものか
📝 例:
2025/10/15 10:30頃に発生。
再現性あり。毎回同じ操作で発生。
3️⃣ 操作手順(再現手順)¶
→ 開発者が同じ操作で確認できるようにする最重要ポイント。
- ログインユーザーの種別(一般/管理者 など)
- 開始画面から順に具体的な操作を番号付きで記載
- 入力した値・選択したマスターなども記載
📝 例:
- メニュー「受注登録」を開く
- 顧客コード「A12345」を入力
- 「商品追加」をクリック
- 商品コード「B0001」を選択
- 「登録」ボタンを押下
→ エラー発生(画面が白くなる)
4️⃣ 期待結果(正しい動作)¶
本来どう動くべきか、期待する結果
📝 例:
「登録」ボタン押下後、登録完了メッセージが表示されること。
5️⃣ 実際の結果(不具合内容)¶
何が起きたのかを具体的に
- エラーメッセージ(画面/コンソール)
- 画面遷移の異常(フリーズ、白画面、戻れない など)
- DBに登録されていない/誤った値が入る
- レイアウト崩れや表示異常
📝 例:
白画面となり操作不能。ブラウザのコンソールに
500 Internal Server Error。
6️⃣ 補足情報¶
バグの再現や原因調査に役立つ追加情報です。
- 使用したマスター/テストデータ(存在確認も重要)
- 関連ログ(サーバーログ、ブラウザ開発者ツールのNetworkタブなど)
- スクリーンショット(視覚的に伝わる)
- 他ユーザーでも再現するか
📝 例:
顧客コード「A12345」はマスターに存在。
Networkタブで/api/order/insertが500エラー。
7️⃣ 優先度/影響範囲¶
修正対応の優先度判断に必要です。
- 優先度:致命的(操作不能)/高(主要機能が影響)/中(部分的)/低(表示上)
- 影響範囲:どの画面や処理に波及するか(想定)
📝 例:
優先度:高(受注登録処理全般に影響)
影響範囲:注文登録画面、注文履歴画面
🧠 まとめ(チェックリスト)¶
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 環境 | 本番・開発・ブラウザ・OSなど |
| 発生条件 | 再現手順・マスター有無 |
| 操作手順 | ログイン〜エラー発生までの流れ |
| 期待結果 | 本来どうなるべきか |
| 実際の結果 | 現象・エラーメッセージなど |
| 補足 | ログ・スクショ・データIDなど |
| 優先度 | 影響範囲や重要度 |