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レビュー指摘 #12417 » BU10500P_仕様書.md

幸塚 和久, 2026-10-28 03:01 午後

 

プログラム仕様書 BU10500P(配車入力(自社増便)検証)

項目 内容
システムID BU
参考資料 ・現行ソース BU10500P.pl1
・画面イメージ MPBU040.jpg(配車入力(増便・傭車))
・現行の解析資料 BU0040_配車入力(自社増).xlsx(シート「MPBU040」「資産一覧」「レコードフォーマット」「SRC_BU10500P」)
項目名の出典 画面項目は解析資料のシート「MPBU040」の日本語名、TS・マスターの項目はシート「レコードフォーマット」の日本語名称

1. 概要

項目 内容
プログラムID BU10500P(手続き名:BU10500)
プログラム名称 配車入力(自社 増便)検証
言語 PL/I(CICS コマンドレベル)
処理形態 オンライン(CICS 疑似会話型)
動作環境 SV(DDP 側)
トランザクションID BU05
パターンID 冒頭コメントに「2000年対応済み」とある
使用画面(マップ) MPBU040(配車入力(増便・傭車))、MPDM010(共通ヘッダ画面)、ELEPHAN(終了画面)
前の処理 BU04(BU10400P)。PF10 で採番した自社増便の指令書を表示し、BU05 で待機している
次の処理 チェックOK → BU06(BU10600P:更新)。エラー → BU05(本プログラム)
センター照会 なし
参照ファイル VPMORTR(DDP 車両マスター)、VPJYUGY(DDP 従業員マスター)、VPTENMS(DDP 店所マスター)、VPCHINM(DDP 地名マスター)、VPUNKEI(DDP 運賃計算荷主マスター(1))。いずれも参照のみ
呼出しモジュール LSO0020(チェックデジット生成、区分 '07'、タイプ 'G')、LSO0130(日数計算)
起動する印刷 BV13(BV11300P)、BV14(BV11400P)。テスト印刷・印刷装置の解放で START する
一時記憶 TSキュー(キュー名・長さは通信領域の TSQ_ID・TSQ_LENGTH。BU10400P が書いた「端末ID+'BU04'」、724バイト)

1.1 機能概要

自社増便の配車内容(1枚目の指令書と、次の指令書 2~4枚目)を入力・チェックする。

  1. BU10400P が保存した照会結果(TSキュー)を読み、画面の入力内容を項目ごとにチェックする。
  2. マスターから名称・車種・標屯などを取得し、便名・計画便コードを組み立てる。
  3. 発行枚数に応じて、次の指令書(2~4枚目)の指令書№を作り、入力内容をチェックする。
  4. エラーがあれば、エラー項目を強調して BU05 で待機する。
  5. OKなら確認メッセージを表示し、チェック結果を TSキューに書いて、BU06(更新)で待機する。
flowchart LR
    BU04[BU04<br/>BU10400P 照会] -- PF10 採番OK --> BU05[BU05<br/>本プログラム<br/>MPBU040]
    BU05 -- エラー --> BU05
    BU05 -- OK(確認表示) --> BU06[BU06<br/>BU10600P 更新]
    BU05 -- PF2 --> BU04

2. 画面仕様(MPBU040)

画面レイアウトは BU10400P_仕様書.md の 2.1 と同じ。

2.1 入力項目とチェック結果の番号

FLG は TSキューのチェック結果('0':未入力、'1':エラー、'2':OK、'3':関連エラー)。

FLG 項目ID 項目名 属性・桁 必須
1 BU04031・BU04032 指令書№(頭4桁・後5桁) 数字 4+5 ―(照会結果のまま。入力不可)
2 BU04033 発行枚数 数字 1 必須
3 BU04034 運行形態 数字 1 任意(未入力は 0)
4 BU04041 運行車区分 数字 2 必須
5 BU04071 積載車番 数字 5 実質必須(4.3 の車両の組合せ)
6 BU04072 トレーラー 数字 5 任意
7 BU04081 乗務員Aコード 数字 6 運行車区分 01 は必須、それ以外は入力不可(4.3)
8 BU04083 乗務員Bコード 数字 6 任意(運行車区分 01 以外は入力不可)
― BU04091 発店コード 数字 4 ―(照会時の値。入力不可)
9 BU04093・BU04094 発送日 月・日 数字 2+2 必須
10 BU04095・BU04096 発送日 時・分 数字 2+2 必須
11 BU04101 最終卸店コード 数字 4 必須
12 BU04103・BU04104 最終卸店着日 月・日 数字 2+2 必須
13 BU04105・BU04106 最終卸店着日 時・分 数字 2+2 必須
14 BU04111 最終着店コード 数字 4 必須
15 BU04121 直配区分 文字 1 任意(未入力は 0)
16 BU04122 直配着地コード 数字 5 直配区分が 1 なら必須
17 BU04123 フェリー会社 数字 7 運行車区分 03・04・05、運行形態 4 なら必須
18 BU04131 連絡事項 文字 20 任意
19 BU04132 携帯管理№(特定便区分+特定便NO) 文字 4 任意
20 BU04133 鮮魚保険 数字 4 任意(未入力は 0)
21~25 BU04143~BU04161 2-出発日付 月・日、2-運行形態、2-最終卸店コード、2-最終卸店到着日 月・日、2-次回運行便出発店所コード 2枚目を発行するとき必須(4.4)
26~30 BU04173~BU04191 3-(同上) 3枚目を発行するとき必須
31~35 BU04203~BU04221 4-(同上) 4枚目を発行するとき必須

表示だけの項目:運行車区分名(BU04042)、運行車形態名(BU04043)、計画便コード(BU04044)、便名(BU04045)、乗務員A名・B名、発店名、最終卸店名、最終着店名、2~4-発送店コード・発送店名・最終卸店名・次回運行便出発店所名・指令書№。

2.2 コードと表示名

項目 コード:表示名
運行車区分 01:ジシヤ、02:ヨウシヤ、03:31FT(2018/03/31 に「10Tコン」から変更)、04:5Tコン、05:フエリー、その他:???
運行形態 0:フツウ、1:ノリツギ、2:ドツキング、3:マルニウンコウ、4:テアテ フエリ、5:カイソウ、6:オウエン カラ、7:オウエン ツミ、8:クウシヤ、その他:?????

2.3 ファンクションキー

キー 機能 処理概要
実行(Enter) 継続 入力内容をチェックする
PF2 取消 TSキューを削除し、BU10400P と同じ初期画面を表示して BU04(照会)に戻る
PF3 終了 印刷装置を解放し、一つ前の画面に戻る
PF4 戻り 印刷装置を解放し、メインメニューに戻る
PF9 テスト印刷 印刷装置がOK(COMM_PRI_FLG = '2')ならテスト印刷を出す(BU10400P の 4.9 と同じ。印刷装置のチェックは行わない)。BU05 で待機
PF11 印刷装置リセット BU10400P の 4.9 と同じ。BU05 で待機
CLEAR 強制終了 印刷装置を解放し、TSキューを削除して終了画面を表示
上記以外 再表示 画面のデータ部分を再送信し、BU05 で待機

PF3・PF4・CLEAR の印刷装置の解放、戻り先の決め方は BU10400P と同じ(印刷装置の解放の条件は COMM_PRI_FLG = '2')。


3. インターフェース

3.1 通信領域(COMMAREA:256バイト)

項目ID 本プログラムでの用途
TSQ_ID・TSQ_LENGTH 読み書きする TSキューの名前・長さ(BU10400P がセット)
COMM_TRM_CODE DDP端末ID(DNKTERM)にセット
COMM_RPOC_YMD 処理日付。入力年月日(DNKIYMD)にセットし、新規の発送日チェックの基準にする
COMM_START_YMD・COMM_END_YY/MM/DD 既存の指令書(データ区分 'D')の計画の出発年月日・最終卸年月日。日付チェックの基準
COMM_INQ_KBN 照会区分(PF2・PF9 で使う)
COMM_PRI_FLG・COMM_PRINTER_ID・COMM_EDA 印刷関係(PF2・PF9・PF11・解放)
CRT_BACK_KOSU/CRT_BACK_DATA(5) 戻り先画面のスタック(PF3・PF4)

3.2 TSキュー(CHK_DSP_WORK:724バイト)

項目 内容
LOOP_FLG・OKFLG 全体チェック結果('1':エラー、'2':OK)
FLG(35) 項目ごとのチェック結果(2.1)。21~35 は次の指令書 3枚分×5項目(FLGL(3,5))
BACK_AREA 名称の保存域:便名、傭車会社名、乗務員A名・B名、発店名、最終卸店名、最終着店名、発店・最終卸店の所在地コード(先頭5桁)、次の指令書ごとの発送店名・最終卸店名・次回運行便出発店所名と所在地コード
REVE_DATA 照会結果(DEFPBU04:配車 照会、検証後(増、傭)DEFIN、410バイト)。本プログラムのチェック結果を書き込み、BU06 に渡す

3.3 チェック結果としてセットする主な項目(DEFPBU04)

項目ID 項目名 セットする値
DNKTERM DDP端末ID 端末ID
DNKIYMD 入力年月日 処理日付
DNKSHCN・DNKKEIT・DNKKUBN 指令書発行枚数・運行形態区分・運行車区分 画面の入力値
DNKCARS・DNKTONS・DNKSYAS 積載車番・積載車標屯・積載車種 画面の積載車番と、車両マスターから決めた標屯・車種(4.2 No.5)
DNKCART・DNKTONT・DNKSYAT トレーラ頭・コンテナ車・標屯・車種 画面のトレーラーと、車両マスターから決めた標屯・車種(4.2 No.6)
DNKDRIA・DNKDRIB 乗務員 A・B 画面の入力値(未入力は 000000)
DNKSTTC・DNKSTID 発店・発支社区分 発店コードと店所マスターの支社区分(店所内部コードの1桁目)
DNKSTYY~DNKSTMI 出発 年・月・日・時・分 発送日の入力値。年は 4.3 で決める
DNKENTC・DNKENID 最終卸店・最終卸支社区分 最終卸店コードと支社区分
DNKENYY~DNKENMI 最終卸店到着 年・月・日・時・分 最終卸店着日の入力値。年は 4.3 で決める
DNKFUTC・DNKFUID 次運行発店・次運行発支社 最終着店コードと支社区分
DNKGHKB・DNKGHCD・DNKGHTC 直配区分・直配着地コード・直配着地最寄りの店所 入力値と、地名マスターの扱店コード
DNKFRCD フェリー、ライナーコード フェリー会社の入力値
DNKINFO 連絡事項 入力値(26バイト)
DNKKBID・DNKTKCD 特定便区分・特定便NO 携帯管理№の1桁目・2~4桁目
DNKFISH 一車保険料(自社、鮮魚の場合) 鮮魚保険の入力値
DNKBNCD・DNKBNNM・DNKNAMC 計画便コード・便名(漢字)・便名(カナ) 新規(データ区分 'N')のとき組み立てる(4.5)
DNKNSNO(3) 次の運行の指令書NO 2~4枚目の指令書№(4.4)
DNKNSTT・DNKNSTI・DNKNSYY~DD・DNKNKEI・DNKNENT・DNKNENI・DNKNEYY~DD・DNKNFUT・DNKNFUI・DNKNGNM・DNKNCNM(各3件) 次の指令書情報 2~4枚目の入力値と名称
DNKNYUK・DNKINKB 入力結果・入力区分 通常は '1'・1、減便は '9'・9

4. 処理仕様

4.1 処理の流れ

flowchart TD
    S([開始]) --> AID{押されたキー}
    AID -- CLEAR --> CLR[印刷装置解放・TSキュー削除<br/>終了画面]
    AID -- PFキー --> PF[ファンクションキー処理 2.3]
    AID -- 実行 --> RCV[MPBU040 を受信<br/>TSキューを読んで削除]
    RCV -- TSキューなし --> CLR
    RCV --> CHK[項目チェック 4.2<br/>関連チェック 4.3<br/>次の指令書 4.4<br/>便コード 4.5]
    CHK --> DSP[表示の編集 4.6]
    DSP -- エラー --> ERR[TSキュー保存<br/>エラー表示] --> W05([BU05 で待機])
    DSP -- OK --> OK[TSキュー保存<br/>確認メッセージ表示] --> W06([BU06 で待機])

4.2 開始時の処理と項目チェック(CHECK_SUB_RTN_LVL1)

  1. 例外条件(画面データなし・レコードなし・ファイルの終わり)と CLEAR は終了処理へ。それ以外のPFキーは 2.3。
  2. 画面を受信し、TSキューを読んで削除する。読めなければ終了処理へ。
  3. TSキューの全体チェック結果が OK(BU10400P から来たとき)なら、FLG(1~35) をすべて '1' にして全項目をチェックし直す。
  4. DDP端末ID・入力年月日をセットし、次の順にチェックする。FLG が '2' の項目はチェックしない。
No 項目 未入力 チェック内容(満たさなければエラー)
1 指令書№ 未入力('0') 数字で、照会結果の指令書NO と同じ。'999999999' のときは減便とし、全項目のチェック結果をOKにして入力結果を '9' にする
2 発行枚数 エラー 1~4
3 運行形態 0(OK) 0・3・4・5・6・7・8 のいずれか
4 運行車区分 エラー 数字で 01・03・04・05 のいずれか
5 積載車番 車番 0、標屯 0、車種空白 数字。標屯・車種は下表で決める(車種が決まらない場合は 'X')
6 トレーラー 車番 0、標屯 0、車種空白 数字。車両マスターを読み、車両現廃区分(VESYGHKB)が 1 以下なら、標屯=最大積載量÷1000、車種は車両車種(VESYSYAS)が 01→'R'、03→'F'、04→'G'、それ以外→'X'。マスターになければ 'X'
7 乗務員Aコード 未入力('0') 運行形態・運行車区分がOKのときだけチェックする。数字で、従業員マスターにあり採用・退職区分(VEJYSTKB)が 0(氏名を表示)。マスターになく 999999 なら「ダミーコード」。それ以外はエラー(氏名に「??????」)
8 乗務員Bコード 未入力('0') 乗務員Aと同じ
― 発店コード ― 初回だけ(発店の所在地コードが未設定のとき)店所マスターを読み、店所名・所在地コードを取得する。店所区分(VETNGETA)が 1、または 4 で店所 0641 でなければ店所名に「??????」を表示する(チェック結果には反映しない)。支社区分は 4.3
9 発送日 月・日 エラー 数字。月 01~12、日 01~31
10 発送日 時・分 エラー 数字。時 00 なら分 01~59、時 01~23 なら分 00~59
11 最終卸店コード エラー 数字で店所マスターにあり、店所区分が 1 または 8
12 最終卸店着日 月・日 エラー 9 と同じ
13 最終卸店着日 時・分 エラー 10 と同じ
14 最終着店コード エラー 数字で店所マスターにあり、店所区分が 1
15 直配区分 0(未入力) 0 または 1
16 直配着地コード 直配区分が 1 ならエラー(直配区分もエラー)、それ以外は 0 数字で地名マスターにあり、入力区分(VCHIIKUB)が 1。直配区分が 1 なら扱店コード(VCHIATCD)を直配着地最寄りの店所にセット、1 以外ならエラー(直配区分もエラー)
17 フェリー会社 運行車区分 03・04・05 または運行形態 4 ならエラー、それ以外はOK 数字で 9950000~9989999。運賃計算荷主マスター(1)(キー:コード+'00000001')にあり、運行車区分 03・04(ライナー)はフェリー会社区分(KDEXKBNN)が 2、それ以外(フェリー)は 1
18 連絡事項 未入力('0') チェックなし
19 携帯管理№ OK 1桁目(特定便区分)が S・F・R のいずれか、2~4桁目(特定便NO)が数字で 000 より大きい。特定便区分 R は発店が 0407・0405・0404・0326 のときだけ
20 鮮魚保険 0(OK) 数字

積載車番の標屯・車種:

条件 標屯 車種
運行車区分 03 13.8(以前は 10.0) '1'
運行車区分 04 5.0 '5'
上記以外で車両マスターにない、または車両現廃区分が 2 以上 ― 'X'
車両車種 14・26(26 はリース) 最大積載量÷1000 最大積載量 0:'X'、2000 以下:'2'、4000 以下:運行車区分 04 なら '5'、それ以外 '4'、4000 超:'T'
車両車種 01/02/03/04/07 同上 'R'/'S'/'T'/'G'/'T'
車両車種 91 13.8(運行車区分 04 なら 5.0) '1'(運行車区分 04 なら '5')
車両車種 92 5.0 '5'
車両車種 その他 最大積載量÷1000 'X'

4.3 関連チェック

減便(入力結果 '9')のときは行わない。

No 条件 チェック内容(満たさなければエラー)
1 運行形態・運行車区分がOK 運行車区分が 01 以外なら発行枚数は 1(エラーは発行枚数)。運行形態が 4(手当付きフェリー)なら運行車区分は 01・05、運行形態が 0・8 以外(3・5・6・7)なら運行車区分は 01(エラーは運行形態・運行車区分)
2 運行形態・運行車区分がOK(積載車番・トレーラーがともにOKでない場合) 車両の組合せ(下表)。満たさなければ積載車番・トレーラーをエラー。運行形態・運行車区分がエラーなら積載車番・トレーラーもエラー
3 運行形態・運行車区分がOK 運行車区分 01:乗務員Aが必須。乗務員Aと乗務員Bが同じ(999999 を除く)ならエラー。運行車区分 01 以外:乗務員A・Bとも未入力でなければエラー。運行形態・運行車区分がエラーなら乗務員A・Bもエラー
4 発店 店所区分が 1、または 4 で店所 0641 のとき、既存の指令書(データ区分 'D')は照会結果の発支社区分と店所の支社区分が同じであること(大阪第一 'B' と大阪第二 'C' は同一管内として可)。新規('N')は店所の支社区分をセット。最終卸店・最終着店も同様(最終卸店は店所区分 1・8、最終着店は 1)
5 発送日・時分、最終卸店着日・時分がすべてOK 日付の範囲(下表)。発送日・最終卸店着日をエラーにする。同じ日の場合は発送時分 < 最終卸店着時分でなければ、4項目すべてエラー。OKなら出発年・最終卸店到着年をセット
6 運行形態・運行車区分・フェリー会社がOK フェリー会社は、運行車区分 03・04・05 または運行形態 4 のときだけ入力できる。それ以外で入力されていれば運行車区分・フェリー会社をエラー
7 携帯管理№・鮮魚保険・運行車区分がOK 特定便区分 R:運行車区分 01 なら鮮魚保険 0~3000、それ以外はエラー(鮮魚保険 0 なら携帯管理№だけ、それ以外は両方)。特定便区分 R 以外:鮮魚保険は 0。エラーは関連エラー('3')

車両の組合せ(No.2):

運行車区分 OKの組合せ(積載車種・トレーラー車種)
01(自社)・05(フェリー) 積載が F・T・2・4 でトレーラーなし、積載 S+トレーラー R、積載 G+トレーラー F
03(31FT) 積載 '1' でトレーラーなし
04(5Tコン) 積載 '5' でトレーラーなし
その他 エラー

日付の範囲(No.5):

データ区分 発送日の範囲 発送日~最終卸店着日の日数
'D'(既存の指令書) 計画の出発年月日(COMM_START_YMD)の 0~1日後 計画の所要日数(計画の出発~最終卸)が 0 なら 0~1日、それ以外は「計画の所要日数-1」~計画の所要日数。計画の所要日数が取れなければエラー
'N'(新規) 処理日付の ±20日以内(以前は ±7日) 0~3日

年は基準日の年とし、基準日が12月で入力が1月なら翌年、基準日が1月で入力が12月なら前年とする(最終卸店着日は、発送日が12月で着日が1月なら翌年)。

4.4 次の指令書(2~4枚目)のチェック

減便のときは行わない。2枚目から順に 3枚分、次のようにする(以下「n枚目」)。

  1. 発行枚数がOKで n ≦ 発行枚数なら「発行する」。発行枚数がエラーの場合も「発行する」とする。
  2. 発行する場合、指令書№ を「1枚目の指令書NO の頭7桁+n」にチェックデジットを付けて作る(LSO0020)。失敗したら 999999999。発行しない場合・発行枚数がエラーの場合は 0。
  3. 発送店:2枚目は1枚目の最終着店、3・4枚目は前の枚の次回運行便出発店所(支社区分・店所名も引き継ぐ)。
  4. 各項目をチェックする。発行しない枚は、未入力(運行形態は 0)でなければエラー。
項目 発行する場合のチェック(満たさなければエラー)
出発日付 月・日 必須。数字で月 01~12、日 01~31
運行形態 未入力は 0(未入力扱い)。0・3・5・6・7・8 のいずれか。運行形態・運行車区分がOKなら、0・8 以外は運行車区分 01 のときだけ
最終卸店コード 必須。数字で店所マスターにあり、店所区分が 1・8(それ以外は大阪第一・第二の支社区分の読替えができなければエラー)
最終卸店到着日 月・日 必須。出発日付と同じ
次回運行便出発店所コード 必須。数字で店所マスターにあり、店所区分が 1(それ以外は最終卸店と同じ)
日付の関連 出発日付・最終卸店到着日がOKで、1枚目の日付(4.3 No.5)がOKのとき:出発日付は前の枚の最終卸店到着日(2枚目は1枚目の最終卸店着日)の 0~1日後、最終卸店到着日は出発日付の 0~2日後。年は1枚目の最終卸店到着年を基準に、12月→1月の年またぎを補正する

4.5 入力結果・便コードの設定

  1. 減便なら入力結果 '9'・入力区分 9、それ以外は入力結果 '1'・入力区分 1 にする。
  2. 新規(データ区分 'N')で最終卸店がOKなら、計画便コードを「'9'+発店の頭2桁+最終卸店の頭2桁+'1'」にする。
  3. 新規の場合、便名を組み立てる。
    • 便名(漢字):「*」+発店の店所略名(先頭6バイト)+「~」+最終卸店の店所略名(先頭6バイト)。
    • 便名(カナ):発店の店所名(カナ)先頭7桁+'-'+最終卸店の店所名(カナ)先頭7桁。
    • 次の指令書の便名も、発送店(前の枚の着店)から同様に組み立てる。
    • 店所 2303・2304 の店所略名は、それぞれ「名古南 支店」「名古西 支店」に置き換える。

4.6 表示の編集(DISPLAY_SUB_RTN_LVL1)と終了処理

  1. 次の指令書(2~4枚目):指令書№、発送店コード・名、出発日付、運行形態、最終卸店コード・名、最終卸店到着日、次回運行便出発店所コード・名を表示する。OK・未入力の項目は入力不可、エラーの項目は入力可・高輝度でカーソルを置く。
  2. 1枚目の各項目:OK・未入力は入力不可、エラー(関連エラーを含む)は入力可・高輝度でカーソルを置く。0 の項目(車番・乗務員・直配着地・フェリー会社など)は空欄にする。発店は属性を変えない。
  3. 計画便コード・便名を表示し(入力不可)、運行車区分名・運行車形態名を 2.2 のとおり表示する。
  4. 全体のチェック結果(FLG(1~35) に '1' または '3' があればエラー)で、メッセージをセットする。
状態 エラーコード メッセージ 次の処理
エラー ERR 1 エラー項目あり,再入力して下さい。 TSキューを書き、画面のデータ部分を送信して BU05 で待機
OK(入力結果 '1') OK 2 確認OKなら実行キーを押して下さい。修正なら、PF5 TSキューを書き(失敗したら終了処理)、画面のデータ部分を送信して BU06 で待機
OK(入力結果 '9') OK 2 減便になります。 修正なら、PF5 同上

5. メッセージ一覧

No エラーコード メッセージ 表示するとき
1 ERR 1 エラー項目あり,再入力して下さい。 項目エラー・関連エラーがある
2 OK 2 確認OKなら実行キーを押して下さい。修正なら、PF5 チェックOK
3 OK 2 減便になります。 修正なら、PF5 指令書№に 999999999 を入力
4 ― 定便=>便コード・出発月日、又は指令NO  増便=>PF10 / PF10を押して、指令書NOを表示してください。 PF2(初期画面に戻る)

6. 画面遷移

flowchart LR
    BU04[BU04 照会] --> BU05[BU05<br/>本プログラム]
    BU05 -- 実行(エラー) --> BU05
    BU05 -- 実行(OK) --> BU06[BU06 更新]
    BU05 -- PF2 --> BU04
    BU05 -- PF9/PF11/その他 --> BU05
    BU05 -- PF3 --> PREV[一つ前の画面]
    BU05 -- PF4 --> MAIN[メインメニュー]
    BU05 -- CLEAR --> END[ELEPHAN 終了]

7. 補足・留意事項

  1. 減便は画面から入力できない:指令書№に 999999999 を入れると減便になる処理があるが、自社増便の画面では指令書№が入力不可(BU10400P・本プログラムとも)のため、実際には入力できない。
  2. 発店のエラーがチェック結果に反映されない:発店の店所区分が合わない、または支社区分が違う場合でも、店所名が「??????」になるだけで、エラーにならない。
  3. 積載車番は実質必須:積載車番が未入力だと車種が空白になり、車両の組合せ(4.3 No.2)でエラーになる。
  4. フェリー会社の関連チェックの書き方:関連チェック(4.3 No.6)は条件を8つ並べているが、実質は「フェリー会社は運行車区分 03・04・05 または運行形態 4 のときだけ入力可」となる。
  5. 特定便区分 R の扱い:運行車区分が 01 以外で特定便区分 R の場合は、鮮魚保険の値に関係なくエラーになる。
  6. 次の指令書の年:3・4枚目の日付チェックで、年は1枚目の最終卸店到着年を基準にするため、2枚目以降で年をまたぐ場合に正しく判定されない可能性がある。また、1月→12月(前年)の補正はない。
  7. 運行車区分 03 の表示名:本プログラムは「31FT」と表示するが、BU10400P は「10Tコン」のまま。
  8. 発行枚数がエラーのときの次の指令書:発行枚数がエラーでも次の指令書は「発行する」扱いになり、全3枚分が必須チェックされる(指令書№は 0)。
  9. PF9 のテスト印刷:印刷装置のチェックは行わず、BU04 でチェック済み(COMM_PRI_FLG = '2')の場合だけ印刷する。
  10. 使っていない領域:MAXL・MAX・YCNT・CNT_MAX・TANERR・END_MSG などのワークは使っていない。センター照会は行わない。
(5-5/7)