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レビュー指摘 #12086 » BK11500P_仕様書.md

幸塚 和久, 2026-10-26 11:21 午前

 

プログラム仕様書 BK10030 回送到着入力 - BK11500P(① 回送入力票NOの照会)

項目 内容
機能ID・機能名 BK10030 回送到着入力(機能仕様書:BK10030_回送到着入力_仕様書.md)
システムID BK
サブシステムID BK0070
サブシステム名 回送・域内便到着入力
参考資料 ・現行ソース BK11500P.pl1、BK21500P.pl1(センター側)
・画面設計書「BK0070_回送・域内便到着入力.xlsx」(Ver.1.2023.1016.3):資産一覧、MPBK150 の項目名、レコードフォーマット
関連仕様書 BK21500P_仕様書.md(センター照会)、BK11600P_仕様書.md(次の処理:到着内容の検証)

1. 概要

項目 内容
プログラムID BK11500P(手続き名:BK11500)
プログラム名称 回送到着入力(照会)
言語 PL/I(CICS コマンドレベル)
処理形態 オンライン(CICS 疑似会話型)
動作環境 SV(DDP 側)
トランザクションID BK15
パターンID PPOD150P(1987/05/01)、業務 BXHEAD30
使用画面(マップ) MPBK150(回送・域内便到着入力)、MPDM010(共通ヘッダ画面)、ELEPHAN(終了画面)、戻り先画面(PF3/PF4 時に動的に決定)
次の処理 トランザクション BK16(プログラム BK11600P:到着内容のチェック)
参照ファイル VPKAISO(DDP 回送マスター)、VPTENMS(DDP 店所マスター)、VPJYUGY(DDP 従業員マスター)
センター照会 システム CIC1 のトランザクション B15K(プログラム BK21500P)に APPC 会話で問い合わせ、センターの回送マスター(VKKAISO)を照会
使用モジュール LSO0020(チェックディジット検証)
一時記憶 TSキュー(キュー名=端末ID+'BK15'、280バイト)

1.1 機能概要

回送便の到着入力の1画面目。回送入力票NOを入力すると、その回送便の発送時の内容を画面に表示し、到着情報(到着店・到着日時・指示粁)を入力できる状態にする。

  1. 回送入力票NOの形式とチェックディジットをチェックする。
  2. DDP(店所側)の回送マスターを読む。登録があれば、その内容を表示する。
  3. DDPに登録がなければ、センターに照会し、センターの回送マスターの内容を表示する。
  4. 回送票が取消済み、または入力区分が対象外(店所間回送・域内以外)の場合はエラーにする。
  5. 正常なら、到着店・到着年月日時分・指示粁を入力可にして、次の処理(BK16)に進む。
flowchart LR
    MENU[メニュー] --> BK15[BK15<br/>本プログラム<br/>回送入力票NOの照会]
    BK15 -- 照会OK --> BK16[BK16<br/>BK11600P<br/>到着内容のチェック]
    BK16 --> BK17[BK17<br/>BK11700P<br/>回送マスター更新・集信]
    BK15 -. 読込 .-> DDP[(VPKAISO<br/>DDP回送マスター)]
    BK15 -. DDPになければ照会 .-> CEN[CIC1 B15K<br/>BK21500P]
    CEN -. 読込 .-> VK[(VKKAISO<br/>センター回送マスター)]

BK11600P は BK11600P_仕様書.md、BK11700P は BK11700P_仕様書.md を参照。


2. 画面仕様(MPBK150)

2.1 画面レイアウト

行
01  MPBK150        ┃ 回 送 ・ 域 内 便 到 着 入 力 ┃                  [システム年月日]
02                                                                   [システム時分秒]
03      回送入力票NO  : [回送入力票NO]
04      発 店 コ ー ド  : [発店][発店所名            ]
05      発 送 年月日    : [年]年 [月]月 [日]日 [時]時 [分]分
06      入 力 区 分     : [区](1店所間回送 3域内)
07
08      到着店 コード   : [到着店][到着店所名          ]
09      到 着 年月日    : [年]年 [月]月 [日]日 [時]時 [分]分
10      社 番(自社)   : [社番 ]
11      乗務員コード    : [コード1][コード2]  [乗務員名1    ] [乗務員名2    ]
12
13      ** 指 示 粁 ***
14      指示粁・出発時  : [出発時 ]
15        〃 ・到着時   : [到着時 ]         走行粁: [走行粁] km
   …
22  実行:継続 2:取消 3:終了 4:戻り
23  [エラーメッセージ(70桁)                                        ] [エラーコード]

2.2 画面項目一覧

「BK15」の列は本プログラムでの入出力(I:入力、O:出力、―:扱わない)。

No 項目ID 項目名 型・桁 BK15 照会OK後の状態
1 BK15011(IMD) システム年月日 文字 8 O YY/MM/DD
2 BK15021(IMT) システム時分秒 文字 8 O HH:MM:SS
3 BK15031 回送入力票NO 数字 8 I(必須) 入力不可
4 BK15041 発店コード 数字 4 O 表示
5 BK15042 発店所名 文字 20 O 表示
6~10 BK15051~BK15055 発送 年・月・日・時・分 数字 2×5 O 表示
11 BK15061 入力区分 数字 1 O 表示
12 BK15081 到着店コード 数字 4 O 入力可(カーソル位置)
13 BK15082 到着店所名 文字 20 O 表示
14~18 BK15091~BK15095 到着 年・月・日・時・分 数字 2×5 O 入力可
19 BK15121 社番(自社) 数字 5 O 表示
20・21 BK15131・BK15132 乗務員コード1・2 数字 6 O 表示
22・23 BK15133・BK15134 乗務員名1・2 文字 14 O 表示
24 BK15141 指示粁・出発時 数字 7 O 入力可
25 BK15151 指示粁・到着時 数字 7 O 入力可
26 BK15152 走行粁 数字 3 O 表示
27 BK15231 PFキー説明 文字 ― 画面定義の固定表示
28 BK15241 エラーメッセージ 文字 70 O
29 BK15242 エラーコード 文字 5 O

項目名は画面設計書(MPBK150 シート)の名称。

2.3 ファンクションキー

キー 機能 処理概要
実行(Enter) 継続 回送入力票NOをチェックし、回送マスターを照会する
PF2 取消 TSキューを削除し、空の MPBK150 を表示して BK15 で待機(入力のやり直し)
PF3 終了 一つ前の画面(サブメニュー)に戻る
PF4 戻り メインメニューに戻る
CLEAR 強制終了 終了画面(ELEPHAN)を表示して終了
上記以外 再表示 画面をそのまま再表示し、BK15 で待機

2.4 表示属性

状態 対象 属性
回送入力票NO OK BK15031 入力不可(DFHBMASK)
回送入力票NO エラー BK15031 入力可・高輝度(DFHUNINT)、カーソル
照会OK後 到着店コード、到着年月日時分、指示粁 出発時・到着時 入力可・数字のみ(DFHBMUNN)。カーソルは到着店コード

色は設定しない(画面定義の初期値のまま)。


3. インターフェース

3.1 通信領域(COMMAREA:256バイト)

項目ID 型 項目名・本プログラムでの用途
CRT_BACK_KOSU/CRT_BACK_DATA(5) 戻り先画面のスタック。照会OK時に本画面(MPBK150/BK15)を積む
TSQ_LENGTH 2進(15) TSキューの長さ。280 をセット
TSQ_ID 文字(8) TSキュー名。端末ID+'BK15' をセット(次の処理に引き継がれる)
XC_RTNCD 2進(31) 戻りコード(作業用)
COMM_RPOC_YMD 数字(6) 処理日(YYMMDD)。到着年月日の初期値に使う
COMM_ITEM_DDP 文字(2) 照会元。'1':DDPの回送マスター、'2':センター照会

その他(端末コード、店所コードなど)は使用しない。

3.2 TSキュー(CHK_DSP_WORK:280バイト)

キュー名は「端末ID+'BK15'」。

項目ID 型 内容
LOOP_FLG 文字(1) ループフラグ
OKFLG 文字(1) 全体チェック結果(下表)
FLG(30)・FLGX(30) 文字(1) 項目ごとのチェック結果・入力状態。本プログラムでチェックするのは FLG(1)(回送入力票NO)だけ
BK15031B~BK15152B 画面項目の値(2.2 の各項目)
BK20DUMB 文字(60) 予備
BK15UNKB 数字(2) 運行車区分(13)
BK15KIKM 数字(5) 回送粁程
BK21DUMB 文字(9) 予備
WK_TEIKBN 文字(1) 訂正区分(初期化時 '0')

OKFLG の値:

値 意味
'0' 初期状態
'1' 回送入力票NOのエラー
'2' 正常
'3' センターに登録なし、またはセンターの回送マスターの I/O エラー
'4' センターとの通信エラー
'5' 入力区分エラー
'8' センターからの想定外の戻りコード
'9' 取消済み

3.3 参照ファイル

共通の読込みルーチン(DPVSSRH)で読む。戻り値 'O':正常、'N':該当なし、'E':その他エラー。

識別 データセット 名称 キー 取得する項目
KA VPKAISO DDP 回送マスター(DDPKAISO) 回送入力票NO 下表
TE VPTENMS DDP 店所マスター(DDPTENMS) 店所コード VETNSRNM(店所略名(漢字))
JN VPJYUGY DDP 従業員マスター(DDPJYUGY) 従業員コード VEJYJNM1(従業員氏名(漢字))

DDP回送マスターから画面への設定:

画面項目 回送マスターの項目
発店コード KSKJHTCD(回送発送店所コード)
発送 年・月・日 KSKJYMDH(回送発送年月日)
発送 時・分 KSKJHTTM(回送発時分)
入力区分 KSKJINKB(回送入力区分)
到着店コード KSKJCTCD(回送着店所コード)
到着 年・月・日・時・分 KSKJTCYM(回送着年月日)・KSKJTCTM(回送着時分)。着年月日が 0 なら処理日
社番 KSKJSYNO(回送社番)
乗務員コード1・2 KSKJJYCA・KSKJJYCB(回送従業員コード(A)・(B))
指示粁・出発時・到着時 KSKJSJKD・KSKJSJKT(指示粁 出発時・帰着時)
走行粁 KSKJKIKM(回送粁程)の下3桁

判定に使う項目:KSKJDLKB(取消区分:0 通常、9 削除)、KSKJINKB(入力区分)。

3.4 センター照会(APPC 会話)

項目 内容
相手システム CIC1
相手トランザクション B15K(センター側プログラム BK21500P)
送信データ(49バイト) トランザクションID 'B15K' + DPCEB02K(回送・航空・域内入力(DDP~センター))。回送入力票NO(WBK2KSNO)をセットし、入力区分・指令書NO(行き・帰り)は 0
受信データ(89バイト) エラーフラグ(1桁)+エラーコード(4桁)+ CEDPB15K(回送・航空・域内照会到着(DD~セン))

センターから返るエラーコード(BK21500P の処理。詳細は BK21500P_仕様書.md):

コード センター側の判定 本プログラムでの扱い
0000 正常(入力区分が 1 または 3、取消されていない) 正常
0001 センターの回送マスターに該当なし OKFLG '3':回送未入力です
0002 センターの回送マスターの読込みエラー OKFLG '3':センターの回送マスターの I/O エラー
0003 入力区分が 1(店所間回送)・3(域内)以外 OKFLG '5':入力区分エラー
0009 取消済み(削除区分=9) OKFLG '9':取消済み
BU02 センター側の CICS エラー(エラーフラグ '2') OKFLG '8':想定外
その他 ― OKFLG '8':想定外

センターからの受信データ(CEDPB15K)から画面への設定:

画面項目 受信データの項目
発店コード UB02HTCD(発店)
発送 年・月・日・時・分 UB02SYMD(年月日)・UB02DHMM(時分)
入力区分 UB02INKB
到着店コード UB02TOCD(到着店)
到着 年・月・日・時・分 UB02CYMD(年月日)・UB02CHMM(時分)。年月日が 0 なら処理日
社番 UB02SYAB
乗務員コード1・2 UB02JYCA・UB02JYCB
指示粁・出発時・到着時 UB02STKM・UB02TCKM
走行粁 UB02SKOM(センターで計算)
運行車区分 UB02UNKB

3.5 使用モジュール

モジュール 引数 用途
LSO0020 FLD(番号)、MOD('10':モジュラス10、'07':7DR)、TYPE('C':検証)、RESULT('0':正常) 回送入力票NOのチェックディジット検証

4. 処理仕様

4.1 処理の流れ

flowchart TD
    S([開始]) --> AID{押されたキー}
    AID -- CLEAR --> CLR[TSキュー削除<br/>終了画面]
    AID -- PF2/PF3/PF4/その他 --> PF[ファンクションキー処理<br/>4.7]
    AID -- 実行 --> RCV[MPBK150 を受信]
    RCV --> TSQ{TSキューを<br/>読めたか}
    TSQ -- キューなし --> INI[初期化 4.2]
    TSQ -- 読めた --> DEL[TSキューを削除]
    INI --> CHK[回送入力票NOのチェック 4.3]
    DEL --> CHK
    CHK --> DSP[表示の編集・メッセージ 4.6]
    DSP --> OK1{OK}
    OK1 -- いいえ --> ERR[TSキューに保存<br/>エラー表示]
    ERR --> R1([BK15 で待機])
    OK1 -- はい --> DDP{DDP回送マスターに<br/>あるか 4.4}
    DDP -- ある --> JUD{取消済み・<br/>入力区分の判定}
    DDP -- ない --> CEN[センター照会 4.5]
    CEN --> JUD2{照会結果}
    JUD -- エラー --> DSP
    JUD2 -- エラー --> DSP
    JUD -- OK --> NXT[到着項目を入力可にする<br/>TSキューに保存]
    JUD2 -- OK --> NXT
    NXT --> R2([BK16 で待機])

4.2 開始時の処理

  1. 例外条件の分岐先を登録する(画面データなし・レコードなし・ファイルの終わり → いずれも TSキューの読込みから続行)。
  2. 押下キーの分岐先を登録する(CLEAR → 終了処理、実行・CLEAR以外 → ファンクションキー処理)。
  3. 画面 MPBK150 を受信する。
  4. TSキュー名を「端末ID+'BK15'」、長さを 280 にして読む。
    • 読めた場合:キューを削除する。
    • キューがない場合:次のように初期化する。
項目 初期値
LOOP_FLG '1'
OKFLG '0'
FLG・FLGX 1番目(回送入力票NO)だけ '1'(必須)、他は '0'
画面項目の値 空
WK_TEIKBN '0'

4.3 回送入力票NOのチェック(CHECK_SUB_RTN_LVL1)

すでにOK(FLG(1)='2')なら再チェックしない。未入力なら必須エラー。入力ありの場合:

No チェック エラー条件
1 形式 数字以外を含む
2 桁数 8桁で入力されていない
3 値 0
4 番号の範囲 10000000~89999999(先頭が 1~8)
5 チェックディジット 10000000 未満(先頭 0)はモジュラス10、90000000 以上(先頭 9)は 7DR で検証してエラー

エラーがあれば OKFLG = '1'。

4.4 DDP回送マスターの照会(OK_DATA_PROCESS_SUB_RTN)

回送入力票NOをキーに、DDP回送マスター(VPKAISO)を読む。読めなかった場合(該当なし・エラーとも)は、センター照会(4.5)に進む。

読めた場合:

  1. COMM_ITEM_DDP = '1'、運行車区分 = 13 にする。
  2. 回送マスターの内容を画面とTSキューにセットする(3.3 の表)。
    • 発店所名・到着店所名:店所マスターの店所略名(漢字)。店所マスターになければ空白。
    • 到着年月日:回送着年月日が 0 の場合は処理日(COMM_RPOC_YMD)をセットし、FLGX(6)~(9) を '1' にする。次の処理 BK11600P では、この番号が到着時・到着分・指示粁 出発時・到着時に当たり、これらが必須になる。到着時分は設定しない。
    • 乗務員名1・2:従業員マスターの従業員氏名(漢字)。従業員マスターになければ、コードが 0 なら空白、111111 なら「ライナー傭車」、999999 なら「ダミーコード」、それ以外は「????」。
    • 指示粁:出発時・帰着時がどちらも 0 なら設定しない。それ以外は出発時・到着時と、走行粁(回送粁程の下3桁)をセットする。
  3. 回送票の状態を判定する。
条件 結果
取消区分 = 9 OKFLG = '9'(取消済み)。回送入力票NOをエラー表示
入力区分が 1(店所間回送)または 3(域内) 正常 → 4.6 の正常時処理へ
入力区分が上記以外 OKFLG = '5'(入力区分エラー)。回送入力票NOをエラー表示

エラーの場合は表示の編集(4.6)からやり直し、エラー時の画面送信を行う。

4.5 センター照会(INQUIRE_SUB_RTN)

  1. COMM_ITEM_DDP = '2' にする。
  2. センター(CIC1)と APPC 会話を行う。
手順 CICS コマンド エラー時
1 ALLOCATE SYSID('CIC1') NOQUEUE 4.5.1
2 CONNECT PROCESS(相手 'B15K'、SYNCLEVEL 1) 4.5.1
3 SEND(49バイト)INVITE WAIT 4.5.1
4 RECEIVE(89バイト) 正常・EOC 以外は 4.5.1
5 SEND(1バイト)LAST WAIT 正常・EOC 以外は 4.5.1
6 FREE ―
  1. 受信したエラーコードで OKFLG を決める(3.4 の表)。
  2. 正常(OKFLG = '2')なら、受信データを画面とTSキューにセットする(3.4 の表)。発店所名・到着店所名・乗務員名の取り方は 4.4 と同じ。
  3. エラーなら、回送入力票NOをエラー(FLG(1)='3')にして、表示の編集(4.6)からやり直す。

4.5.1 通信エラー時

発生箇所 条件 エラーコード メッセージ
ALLOCATE SYSBUSY(回線混雑) ASYSB 回線が混雑しています!! 実行キーをもう一度押して下さい(※)
ALLOCATE SYSIDERR ASYSI 照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい
ALLOCATE その他 A9999 照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい
CONNECT TERMERR CTERM 照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい
CONNECT その他 C9999 照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい
SEND TERMERR STERM 照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい
SEND その他 S9999 照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい
RECEIVE・最後の SEND TERMERR RTERM 照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい
RECEIVE・最後の SEND LENGERR RLENG 照会不可能!! LENGERR
RECEIVE・最後の SEND その他 R9999 照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい

(※)SYSBUSY の場合だけは、メッセージを表示して同じタスクのまま画面の入力を待ち、入力があったら ALLOCATE からやり直す。
それ以外は OKFLG = '4' にして、上表のメッセージとエラーコードを表示する。

4.6 表示の編集とメッセージ(DISPLAY_SUB_RTN_LVL1)

回送入力票NOの表示属性を設定し(2.4)、OKFLG に応じてメッセージを設定する。

OKFLG エラーコード メッセージ
'2' OK DD 到着店,到着日時,指示粁を入力してください。
'1' ERR 1 エラー項目あり,再入力して下さい
'5' ERR 5 この回送票の入力区分がエラーです。再入力して下さい
'3'(センターのコード 0001) ERR 3 回送未入力です。
'3'(センターのコード 0002) ERR 3 センターの回送マスターの I/Oエラー
'9' ERR 9 この回送票は取消済みです。  再入力して下さい
'4' 4.5.1 のコード 4.5.1 のメッセージ
その他('8' など) ERR ? ????????????

エラー時の画面送信

  1. TSキュー(端末ID+'BK15'、280バイト)に保存する。
  2. システム日付・時刻を設定する。
  3. 画面のデータ部分を送信し(カーソル位置を指定、アラームを鳴らす)、BK15 で待機する。

DDP回送マスターやセンターから取得した内容は、エラーのときも画面に表示される。

4.7 正常時の処理(OK_DATA_RTN 以降)

  1. 到着店コードにカーソルを置き、到着店コード・到着 年・月・日・時・分・指示粁 出発時・到着時を入力可(数字のみ)にする。
  2. TSキュー(端末ID+'BK15'、280バイト)に保存する。
  3. 戻り先画面のスタックの最上位が「MPBK150/BK15」でなければ、件数を1増やして積む(最大5件。5件を超える場合は5件目を上書き)。
  4. システム日付・時刻を設定する。
  5. 画面を消去して MPBK150 を送信し(カーソル位置を指定、アラームを鳴らす)、トランザクション BK16 で待機する。

4.8 ファンクションキーの処理

キー 処理
PF2:取消 画面をクリアし、TSキューを削除して、空の MPBK150 を画面を消去して送信する。BK15 で待機
PF3:終了 TSキューを削除し、戻り先画面のスタックから一つ前の画面を決める(下表)。共通ヘッダ画面(MPDM010)に日時を設定して送信し、戻り先の画面をデータなしで送信して、そのトランザクションで待機
PF4:戻り TSキューを削除し、スタックの1件目(メインメニュー)に戻る。表示方法は PF3 と同じ
その他 画面のデータ部分を再送信し、BK15 で待機
PF3 の条件 戻り先
スタックが空 なし(終了画面を表示して終了)
最上位が MPBK150 以外 最上位の画面(1件取り除く)
最上位が MPBK150 で、その下がない なし(終了画面を表示して終了)
最上位が MPBK150 で、その下がある その下の画面(2件取り除く)
PF4 の条件 戻り先
スタックが空、または1件目が MPBK150 なし(終了画面を表示して終了)
1件目が MPBK150 以外 1件目の画面(スタックを全件消去)

4.9 例外処理

発生条件 処理
CLEAR キー TSキューを削除し、終了画面(ELEPHAN)を表示して終了
画面データなし(MAPFAIL)・レコードなし(NOTFND)・ファイルの終わり(ENDFILE) TSキューの読込みから処理を続ける(画面の受信は飛ばす)

4.10 システム日付・時刻の設定(TIMESET_SUB_RTN)

現在の日時を YY/MM/DD・HH:MM:SS に編集して画面の日付・時刻欄に設定する(入力不可・変更フラグオン)。


5. メッセージ一覧

No コード メッセージ 表示するとき
1 OK DD 到着店,到着日時,指示粁を入力してください。 照会が正常に終わったとき
2 ERR 1 エラー項目あり,再入力して下さい 回送入力票NOが不正なとき
3 ERR 3 回送未入力です。 DDPにもセンターにも回送票がないとき
4 ERR 3 センターの回送マスターの I/Oエラー センターの回送マスターの読込みエラー
5 ERR 5 この回送票の入力区分がエラーです。再入力して下さい 入力区分が対象外のとき
6 ERR 9 この回送票は取消済みです。  再入力して下さい 回送票が取消済みのとき
7 ASYSB 回線が混雑しています!! 実行キーをもう一度押して下さい センター照会で回線混雑のとき
8 ASYSI・CTERM・STERM・RTERM 照会不可能!!回線不通の可能性あり センターに連絡して下さい センターとの回線不通
9 RLENG 照会不可能!! LENGERR センターからの受信データの長さ不正
10 A9999・C9999・S9999・R9999 照会不可能!!サポート外ERROR センターに連絡して下さい その他の通信エラー
11 ERR ? ???????????? センターから想定外のコード(センター側の CICS エラー BU02 を含む)が返ったとき

6. 画面遷移

flowchart LR
    MENU[サブメニュー] --> BK15[BK15<br/>本プログラム]
    BK15 -- 実行(エラー) --> BK15
    BK15 -- 実行(照会OK) --> BK16[BK16<br/>BK11600P]
    BK15 -- PF2 --> BK15
    BK15 -- PF3 --> PREV[一つ前の画面]
    BK15 -- PF4 --> MAIN[メインメニュー]
    BK15 -- CLEAR --> END[ELEPHAN 終了]

7. 補足・留意事項

  1. 受け付ける入力区分:DDP回送マスター・センター照会とも、入力区分 1(店所間回送)と 3(域内)を受け付ける。なお、画面設計書(BK0070)に収録されている BK21500P のソースは入力区分 1 だけを受け付ける古い内容で、現行ソースとは異なる。
  2. センター照会の条件:DDP回送マスターの読込みが「該当なし」以外のエラー(I/O エラーなど)でも、センター照会に進む。
  3. 同じタスクのまま入力を待つ:センター照会で回線混雑(SYSBUSY)の場合、トランザクションを終わらせずに画面の入力を待つ(会話型)。待っている間もタスクが残る。
  4. 通信エラー時の会話の解放:CONNECT・SEND・RECEIVE でエラーになった場合、FREE を行わずに処理を終える。
  5. 戻り先画面のスタック:照会OK時に、スタックの最上位(CRT_BACK_KOSU 番目)を確認してから積む。件数が 0 の場合は 0 番目を参照することになり、配列の範囲外を読む。
  6. 走行粁の表示:DDP回送マスターから表示する場合、回送粁程(5桁)の下3桁だけを表示する。1,000km 以上は正しく表示されない。
  7. 照会元のメッセージコード:センター照会が正常だった場合、ソース上は 'OK CE' を設定しているが、画面にはすでに 'OK DD' が設定済みのため表示されない。
  8. 到着年月日の初期値:回送マスターに到着年月日がない場合は処理日を表示し、次の処理 BK11600P で到着時・到着分・指示粁(出発時・到着時)を必須にする(BK11600P_仕様書.md の 2.2 参照)。到着時分は空のまま。
  9. 使っていない領域:HELP画面コントロールエリア、TSQ_LENGTH_W 等、CNT_MAX、MAX・XCNT、END_MSG、VKEY2、BK15101B・BK15111B(航空会社区分・空港行帰区分。コメントのみで設定なし)は使っていない。
(4-4/5)