[参考資料]確認事項 -
幸塚 和久, 2026-10-22 12:55 午後
KS60135 移行設計書 確認事項
| 項目 |
内容 |
| 対象資料 |
① クラス設計書 KS60135「請求明細書 郵送依頼データ出力」(非表示シート・処理フローシートは対象外) ② テーブル定義 DAISEQ4J_0610TD(全送状ワークデータ。KS60135 の入力。KS60130 と共有) ③ テーブル定義 DAISEQ4J_062STD(全送状フィルタ済ワークデータ。KS60135 の出力) |
| 突合せ基準 |
現行ソース KS60135P(PL/I)、JCL DAISEQ4J(SORT WORK0610 → WORK0620、KS60135P ステップ) |
| 記述ルール |
設計書作成ルール(バッチ抜粋) |
| 作成日 |
2026-10-15(初版)/2026-10-22(記述ルールを反映して改訂) |
| 関連資料 |
誤りの指摘は「KS60135_移行設計書_レビュー指摘.md」 |
凡例
| 区分 |
意味 |
| 【漏れ】 |
ルールで記述することになっている項目が、記載されていないもの |
| 【要確認A】 |
処理に必要な記載が欠けているもの(【漏れ】を除く) |
| 【要確認B】 |
処理結果は変わらないが、ルールの書き方に合っていないもの |
| 【要確認C】 |
移行に伴う意図的な変更の可能性があるもの、または前提が読み取れないもの |
| 【確認事項D】 |
軽微なもの(ログの文言・桁揃え、論理名・備考だけの誤り、使われない SQL の見出しなど)。対応は任意 |
- 根拠は、ソースを「src L○○」、ルールを「ルール X.Y」「ルール X.Y.Z」と書きます。
- 指摘番号は、前回(KS60130・KS60135 の共通指摘と KS60135 単独の指摘)の番号を引き継いでいます(欠番があります)。
- 次のものは対象外です。
- 非表示シート(処理フロー生成定義)
- ルールで記述しなくてもよい項目:処理フロー図(ルール 5.2)、メソッド名・物理名(ルール 5.4、8.1)、処理の項番(ルール 2.5「可能な限り」)、"" / 0 / false の初期値(ルール 5.5)
- 出力 062STD の事前削除は、バッチ設計書 DAISEQ4J の処理フローで行うため、指摘していません。
- 0610TD のER図・SQLの1番(ユニークキーでの取得、ルール 7.1)は KS60770 の確認事項(T61-14)で指摘しています。
- ルール 5.3・5.6・5.7 が参照する3章はバッチ抜粋に無いため、プロパティ一覧・DB更新仕様・マッピング仕様は2章のルールと現行一致で確認しています。
- 指摘番号はレビュー指摘(誤り)と通し番号です。
件数
| 資料 |
シート |
漏れ |
要確認A |
要確認B |
要確認C |
確認事項D |
計 |
| ① |
クラス概要 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
| ① |
プロパティ一覧 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| ① |
メソッド一覧 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| ① |
メソッド詳細 |
0 |
1 |
1 |
1 |
4 |
7 |
| ① |
DB更新仕様 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| ① |
マッピング仕様 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| ② |
DAISEQ4J_0610TD |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
4 |
| ③ |
DAISEQ4J_062STD |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
| 合計 |
|
2 |
7 |
1 |
1 |
8 |
19 |
① クラス設計書 KS60135
クラス概要
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| CL-1 |
【要確認A】 |
AR5〜BN6 |
使用テーブルに郵送対象店所の一覧(ALTLIB の SEQTRYTN)が無い(メソッド詳細 D24〜D26 では読んでいる)。 |
「ALTLIB(SEQTRYTN)郵送対象店所一覧 R」を追記する。 |
| CL-2 |
【要確認A】 |
B5〜B6 |
「訂正分を除外して郵送用データを作成する」だけで、郵送対象店所の荷主だけを抜き出すことが書かれていない(src L95〜L108)。 |
「郵送対象店所の荷主のデータから、訂正(データID 31〜33)を除いたものを、内容を変えずに出力する」と書く。 |
プロパティ一覧
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| PR-1 |
【要確認A】 |
A27〜 |
郵送対象店所の一覧(ALTLIB から取得するリスト)がデータに無い。 |
データとして追記する(構造体は MP-1)。 |
メソッド一覧
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| ML-1 |
【漏れ】 |
AI4 |
メイン処理の機能説明が空欄(ルール 5.4)。 |
メソッドの概要を書く。 |
メソッド詳細
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| MD-1 |
【要確認A】 |
D28〜E29、A92〜D94 |
エラー処理が "0" を返すだけで、ALTLIB の読込み・0610TD の取得・062STD の登録のどこで止まったかのログが無い。 |
エラー内容をログに出すことを書く。 |
| MD-4 |
【要確認B】 |
E69 |
「共通関数[LSS1010].数値チェック をコールした結果」に引数が書かれていない(ルール 2.17)。 |
1つ右のセルに「引数」、その右に「変数.データID文字列」を書く。 |
| MD-9 |
【要確認C】 |
H55 |
0610TD の配信店と ALTLIB の店所コードを文字列で比べているが、4桁ゼロ埋めかが決まっていない。現行は数字4桁どうしの比較(src L100、KS60130 MD-2-3)。 |
どちらも4桁ゼロ埋めの文字列にすると書く。 |
| MD-3 |
【確認事項D】 |
C17、C20、D51〜H55 |
「試行店番コード」という名前。現行の TRY は郵送対象店所の意味。 |
「郵送対象店所コード」などに直す。 |
| MD-6 |
【確認事項D】 |
D32〜D35 |
対象店所の一覧が0件のとき「<<< TRY TEN CODE = 」を出さない(現行は出す、src L89)。 |
ログを照合しているなら現行に合わせる。 |
| MD-10 |
【確認事項D】 |
D39〜E40 |
入力0件のとき件数ログを出さない(現行は0件でも3行出す、src L129〜L131。KS60130 MD-1-3)。 |
ログを照合しているなら現行に合わせる。 |
| MD-11 |
【確認事項D】 |
G85、G87、G89 |
件数ログの桁揃えが無い(現行は右詰め12桁、src L129〜L131)。 |
ログを照合しているなら現行に合わせる。 |
DB更新仕様
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| DB-3 |
【要確認A】 |
A6〜V55 |
システム項目(SYSCRDTS〜SYSUPVER、VERSION)の設定値が無い(KS60130 DB-3)。 |
共通部品で設定するならその旨と、作成処理ID に入れる値を書く。 |
マッピング仕様
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| MP-1 |
【要確認A】 |
A4〜 |
空欄で、郵送対象店所リストの1行の構造体(STSEQTRYTN)が定義されていない。現行は80バイトの先頭4桁(店所コード)だけを使う。 |
STSEQTRYTN の項目(店所コード=1〜4桁目)を定義し、数字でない行の扱いを書く。 |
② テーブル定義 DAISEQ4J_0610TD(全送状ワークデータ)
テーブル定義・ER図・SQL・DDL
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| T10-1 |
【要確認A】 |
テーブル定義 DECIMAL の全列 |
DECIMAL の桁数・小数が空欄。KS60135 は請求先番号を13桁ゼロ埋めにして荷主コードを取るので、DECIMAL(13,0) である必要がある(KS60130 T2-1)。 |
現行の精度(FIXED(13) → DECIMAL(13,0) など)を記入し、062STD と合わせる。 |
| T10-2 |
【確認事項D】 |
テーブル定義 72(SDTBNIAD) |
論理名が「発地着地名カナ」だが、漢字地名が入る(KS60130 T2-2)。 |
漢字地名にする。 |
| T10-3 |
【確認事項D】 |
テーブル定義 26・50・51 |
論理名が現行の意味と違う(SDTABBKB「備考区分」→歩引前金額表示区分、SDTATKB3「口座区分3」→振込区分、SDTATENK「口座番号」→転嫁料)。 |
論理名を直す。 |
| T10-5 |
【確認事項D】 |
ER図・SQL B24〜D38(3.) |
見出しは「全件取得」だが、WHERE SDTADTID = '00' で見出し行だけを取る。並び順も T10-4 と同じ誤り。KS60135 は使わない(KS60130 T2-4)。 |
見出しを「見出し(ID 00)だけを取得する」に直し、並び順も直す。 |
③ テーブル定義 DAISEQ4J_062STD(全送状フィルタ済ワークデータ)
テーブル定義・ER図・SQL・DDL
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| T6-5 |
【漏れ】 |
ER図・SQL B4 |
1番の SQL が全件取得で、ユニークキーで取得する SQL が無い(ルール 7.1)。 |
1番に ID で1件取得する SQL を書き、全件取得を2番にする(参照する KS60144・KS60630 の番号も合わせる)。 |
| T6-3 |
【確認事項D】 |
テーブル定義 2(SDTASHTN) |
論理名が「精算送状発行店ストップ」。 |
「請求・精算書発行店」(0610TD と同じ)にする。 |
参考:現行の挙動を踏襲するか確認が必要な事項
| No |
現行の挙動 |
確認事項 |
| B-1 |
対象店所の表は100件までで、101件目以降は上限チェックなしで表の範囲を超えて書き込む。 |
設計はリストで持つので制限が無い。改善として受け入れてよいか確認する。 |
| B-2 |
荷主の区切りを荷主コード7桁だけで判定するため、配信店の境目で同じ荷主コードが続くと、後ろの配信店の分も前の配信店の判定で決まる。 |
設計も同じ。現行どおりにするか、「配信店+荷主コード」で区切るかを決める。 |
| B-3 |
訂正(31〜33)を除いても、見出し(00)の鑑の金額は変えない。 |
設計も同じ。後続の請求書で鑑と明細合計が一致しない可能性は残る。 |