[参考資料]確認事項 -
幸塚 和久, 2026-10-23 09:51 午前
KE53070 移行設計書 確認事項
| 項目 |
内容 |
| 対象資料 |
クラス設計書 KE53070「収入速報 仕訳伝票マスター用フォーム変換」(全9シート。非表示シートなし) |
| 突合せ基準 |
現行ソース KE53070P(PL/I、204行)、INCLUDE KESHWMST、JCL SOPOENTJ、KE53070 詳細設計書(現行解析MD) |
| 記述ルール |
設計書作成ルール(バッチ抜粋) |
| 作成日 |
2026-10-23 |
| 関連資料 |
誤りの指摘は「KE53070_移行設計書_レビュー指摘.md」 |
凡例
| 区分 |
意味 |
| 【漏れ】 |
ルールで記述することになっている項目が、記載されていないもの |
| 【要確認A】 |
処理に必要な記載が欠けているもの(【漏れ】を除く) |
| 【要確認B】 |
処理結果は変わらないが、ルールの書き方に合っていないもの |
| 【要確認C】 |
移行に伴う意図的な変更の可能性があるもの、または前提が読み取れないもの |
| 【確認事項D】 |
軽微なもの(改版履歴、ログの文言、誤字など)。対応は任意 |
- 根拠は、ソースを「src L○○」、JCL を「JCL L○○」、ルールを「ルール X.Y」「ルール X.Y.Z」と書きます。
- 対象外:処理フロー図(ルール 5.2 で省略可)、メソッド名・物理名(ルール 5.4、8.1)、処理の項番(ルール 2.5)、"" / 0 / false の初期値(ルール 5.5)、条件の「==」「≠」など先行開発で許可されていた書き方。
- 指摘番号はレビュー指摘(誤り)と通し番号です。
現行の処理(要点)
| 項目 |
現行の仕様 |
| 入力 |
GATEXTR の抽出データ(150バイト)。移行後は CSV データの取り込み(#11523)に変わる |
| 処理 |
1件ずつ仕訳伝票マスター用フォーム(KESHWMST、160バイト)に移す。発行年は西暦下2桁、伝票区分が10以外は日を99、銀行は数字7桁以外なら0、業種・部門は数字以外なら1 |
| チェック |
貸方相手店が Sロジ(LSS0170)かつ借方部門=1、科目 9160056 で相手店が7店所以外のとき、メッセージを出す(データは出力する) |
| 出力 |
SEAD.SOPOENTJ.WORK0010(FB、160バイト)。毎回削除してから作り、DAIBATEJ が使う |
件数
| シート |
漏れ |
要確認A |
要確認B |
要確認C |
確認事項D |
計 |
| 改版履歴 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
| クラス概要 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
| プロパティ一覧 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
| メソッド一覧 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| メソッド詳細 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
7 |
| マッピング仕様 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
3 |
| 合計 |
2 |
3 |
2 |
4 |
4 |
15 |
クラス設計書 KE53070
改版履歴
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| HY-1 |
【確認事項D】 |
A4〜BA4 |
レビュー前の 2026/10/13 で第1版を登録している(ルール 2.3 は第1版をレビュー完了直後とする)。 |
レビュー完了後の日付で第1版を登録する。 |
クラス概要
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| CL-1 |
【要確認A】 |
C5 |
ロジ部門・不動産賃貸のチェックを行い、該当してもログを出すだけでデータは登録すること(src L8〜L14、L154〜L182)が書かれていない。 |
「収入速報の CSV を仕訳伝票マスターの形に変換して収入速報ワークに登録する。ロジ部門・不動産賃貸のチェックに該当した場合はログを出し、データは登録する。」と書く。 |
| CL-2 |
【要確認A】 |
AR6〜BN6 |
メソッド詳細 E34 で読む店所基本情報DB2(RDTENS)が使用テーブルに無い。 |
2行目に RDTENS/店所基本情報DB2/R を追加する。 |
プロパティ一覧
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| PR-1 |
【要確認C】 |
P27〜AY27 |
現行は外部手続き LSS0170 の戻り(PARMY='S')でロジ店所を判定しており(src L155〜L157)、店所基本情報DB2の ER図・SQL「13」(店所事業FLG5)と同じ判定になるかが読み取れない。キー(貸方相手店)も現行は4桁ゼロ埋めの文字で渡している。 |
LSS0170 の判定内容と SQL「13」が同じであることを確認し、キーを4桁ゼロ埋めの文字で渡すことを書く。 |
メソッド一覧
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| ML-1 |
【漏れ】 |
AI4 |
メイン処理の機能説明が空欄(ルール 5.4)。 |
メソッドの概要(CSV の変換、チェック、ワークへの登録)を書く。 |
メソッド詳細
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| MD-1 |
【要確認A】 |
D24〜E28 |
CSV の列の並び(分割(0)〜(18) がどの項目か)、各列の桁とゼロ埋めの有無、見出し行・文字コードが書かれていない。現行は固定長の数字項目(PIC、ゼロ埋め)で、"0159" との比較(G48、G59)や「左から4~9文字目」(G39、マッピング V6)は列がゼロ埋めでないと結果が変わる。 |
CSV のレイアウト(列番号・項目・桁・ゼロ埋め・見出し行の有無・文字コード)を書くか、参照先(#11523 の資料)を書く。 |
| MD-2 |
【要確認C】 |
E68、D19 |
登録前に収入速報ワークを空にする処理が無い。現行は毎回出力を削除してから作り直し(JCL L15〜L21)、出力は DAIBATEJ が使うため、前回分が残ると二重に処理される(推測)。 |
削除をバッチ設計書側で行うか確認し、本クラスで行う場合は登録前の全件削除を書く。 |
| MD-3 |
【要確認B】 |
AK6 |
戻り値の書き方が「処理結果("1":正常終了 "0":異常終了)」で、型も無い(ルール 5.5)。 |
「"0":エラー終了 "1":正常終了 (文字型)」とする。 |
| MD-4 |
【漏れ】 |
C10〜AK15 |
ループ変数 Y が変数に無い(ルール 5.5)。 |
変数に Y(整数型)を追加する。 |
| MD-5 |
【要確認B】 |
AE10〜AE12 |
初期値が "" と 0 の変数に初期値を書いている(ルール 5.5)。 |
初期値を空欄にする。 |
| MD-6 |
【確認事項D】 |
H52、H63 |
不動産賃貸のログで、科目と相手店の間の "-" が無い(現行は INKRKAM∥'-'∥INKRTEN、src L199、L202)。 |
「… & 変数.収入速報データ_分割(4) & "-" & 変数.収入速報データ_分割(7)」とする(H63 も同じ)。 |
| MD-7 |
【確認事項D】 |
G39〜S40 |
ログの金額・相手店は、現行では11桁・4桁のゼロ埋めで出る(src L196)。CSV の値をそのままつなぐと桁が揃わない(MD-1 による)。 |
CSV がゼロ埋めでない場合は、11桁・4桁にゼロ埋めして出すことを書く。 |
マッピング仕様
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| MP-3 |
【要確認C】 |
V15、V16、V18、V22、V23、V25 |
現行の数字判定は、全桁が 0〜9 のときだけ真(VERIFY、src L129〜L151。空白・符号・小数点は偽、銀行は7桁ちょうど)。LSS1010 の数値チェックが空文字・符号・小数点・桁不足("123" など)を真とすると結果が変わる。 |
LSS1010 の判定が現行と同じか確認し、違う場合は「半角数字だけで、銀行は7桁、業種・部門は1桁」の条件を書く。 |
| MP-4 |
【要確認C】 |
V7、V12、V19、V27〜V35 |
「設定なし」の項目は、現行では数字項目が 0、文字項目が空白で出力される(OUTAREA=''、src L118)。NULL で登録すると DAIBATEJ への値が変わる(推測)。 |
数字項目は 0、文字項目は空白を登録することを書く(または DB の初期値で同じになることを確認する)。 |
| MP-5 |
【確認事項D】 |
V15、V16、V18、V22、V23、V25 |
「共通チェック関数@LSS1010]」の「@」が誤字。 |
「共通チェック関数[LSS1010]」とする。 |
参考:現行の挙動を踏襲するか確認が必要な事項
| No |
現行の挙動 |
確認事項 |
| B-1 |
LSS0170 の引数 PARMY は毎回クリアしないため、LSS0170 が値を返さない店所では前の伝票の判定('S')が残ることがある(src L94〜L96、L155〜L157)。 |
設計は店所が無ければチェックしない。改善として受け入れてよいか確認する。 |
| B-2 |
数字項目(科目・摘要・相手店・金額など)に数字以外があると CONVERSION で異常終了する(ON 定義なし)。 |
設計は数字チェックをせずに登録する。異常終了とするか、そのまま登録するかを決める。 |
| B-3 |
チェックに該当してもデータは出力し、リターンコードも 0 のまま(src L159、L169、L179)。 |
設計も同じ。ログを目で確認する運用を踏襲するか確認する。 |