[参考資料]確認事項 -
幸塚 和久, 2026-10-22 01:16 午後
KS60151 移行設計書 確認事項
| 項目 |
内容 |
| 対象資料 |
① クラス設計書 KS60151「新請求書出力 ※電子帳票配信」(非表示シート・処理フローシートは対象外) ② テーブル定義 DAISEQ4J_0635TD(請求明細印刷ワークデータ。KS60151 の入力) |
| 突合せ基準 |
現行ソース KS60151P(PL/I)、JCL DAISEQ4J(KS60151P ステップ) |
| 記述ルール |
設計書作成ルール(バッチ抜粋) |
| 作成日 |
2026-10-14(初版)/2026-10-22(記述ルールを反映して改訂) |
| 関連資料 |
誤りの指摘は「KS60151_移行設計書_レビュー指摘.md」、帳票の指摘は「KS60151_帳票_レビュー指摘.md」 |
凡例
| 区分 |
意味 |
| 【漏れ】 |
ルールで記述することになっている項目が、記載されていないもの |
| 【要確認A】 |
処理に必要な記載が欠けているもの(【漏れ】を除く) |
| 【要確認B】 |
処理結果は変わらないが、ルールの書き方に合っていないもの |
| 【要確認C】 |
移行に伴う意図的な変更の可能性があるもの、または前提が読み取れないもの |
| 【確認事項D】 |
軽微なもの(記述の誤り・残骸、論理名だけの誤りなど)。対応は任意 |
- 根拠は、ソースを「src L○○」、ルールを「ルール X.Y」「ルール X.Y.Z」と書きます。メソッド詳細の位置は Excel の行番号で「行○○」と書きます。
- 指摘番号は前回の番号を引き継いでいます(欠番があります)。レビュー指摘(誤り)と通し番号です。
- 次のものは対象外です。
- 非表示シート(処理フロー生成定義)
- ルールで記述しなくてもよい項目:処理フロー図(ルール 5.2)、メソッド名・物理名(ルール 5.4、8.1)、処理の項番(ルール 2.5「可能な限り」)、"" / 0 / false の初期値(ルール 5.5)
- 0635TD に前回分が残る問題(事前削除)は、バッチ設計書 DAISEQ4J の処理フローで行うため指摘していません。
- ルール 5.3・5.6・5.7 が参照する3章はバッチ抜粋に無いため、プロパティ一覧・DB更新仕様・マッピング仕様は2章のルールと現行一致で確認しています。
本件の前提
- 帳票は A-SPOOL で出力するため、1行133文字(ASA+132桁)のテキストとして出力し、出力の編集項目は帳票構造体(帳票構造体設計書、ルール 11.1〜11.3)で設計するものとします。
- 帳票に関する指摘(出力方式、行レイアウト・桁位置・編集書式・SO/SI、見出し・明細・計・銀行欄など帳票の各項目の編集)は、この資料から除外しています。【重大な誤り】【誤り】は「KS60151_帳票_レビュー指摘.md」にまとめ、漏れ・要確認・軽微なものは記載していません。
件数
| 資料 |
シート |
漏れ |
要確認A |
要確認B |
要確認C |
確認事項D |
計 |
| ① |
クラス概要 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
| ① |
プロパティ一覧 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
| ① |
メソッド一覧 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
2 |
| ① |
メソッド詳細 |
0 |
3 |
0 |
2 |
2 |
7 |
| ② |
DAISEQ4J_0635TD |
1 |
1 |
0 |
2 |
0 |
4 |
| 合計 |
|
1 |
8 |
0 |
5 |
3 |
17 |
① クラス設計書 KS60151
クラス概要
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| CL-1 |
【要確認A】 |
使用テーブル |
ALTLIB(SEQPRTNC)と、共通関数「未収管理店取得」が参照するテーブル(現行 MDMIKAN、src L617)が無い。 |
入力として追記する。 |
| CL-2 |
【要確認A】 |
B8 |
行の種類を「4種別」と書いているが挙げているのは5種別で、検品料の小計・合計と検品明細も無い。 |
「見出し1、見出し2、明細(通常・検品)、ページ小計・区分合計(通常・検品料)、計上分総合計」と書く。 |
プロパティ一覧
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| PR-2 |
【要確認A】 |
データ No.4(VKBANKM、ER図 1) |
ER図番号 1 がどの SQL か分からない(0635TD の No.1 と同じ番号)。条件②「支店コード」は実際は店所コード(現行 BANKK2=SQHBTNCD、src L915)。 |
参照先を明記し、条件名を「店所コード」にする(キーは銀行コード7桁+店所コード4桁)。 |
| PR-3 |
【要確認C】 |
データ No.2・No.4 |
VKSYUPR・VKBANKM が VSAM の DD 名のままで、移行後のテーブル名が分からない。 |
移行後の物理テーブル名を書く。 |
メソッド一覧
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| ML-1 |
【要確認A】 |
No.1 メイン処理 |
機能説明が「データ区分[DATA_KBN]で4種別に判定」で、行の種類の判定方法と種別が現行と違う(MD-0-1、CL-2)。 |
「新行番号[NLIN]とデータ識別[DTID]で判定する」とし、種別を正しく書く。 |
| ML-2 |
【確認事項D】 |
No.2 請求先名称編集処理 |
機能説明が「28バイト単位で走査」で、処理(空白位置で区切り1段30バイト以内、区切りが無い段だけ28バイト)と違う。 |
処理に合わせて書き直す。 |
メソッド詳細
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| MD-0-6 |
【要確認A】 |
行168・318・323・352・535・638・643・1330・1492 |
空白の判定を null や "" で行っている。現行は空白との比較で、NCHAR の固定長列は空白で埋まるため "" にならない(MD-1-5)。 |
「前後の空白を除いた結果が空」で判定すると書く。 |
| MD-1-1 |
【要確認A】 |
行133 |
「先頭レコード」を設定する処理が無い。 |
「データ.請求明細印刷ワークデータリストの1件目をセット」を書く。 |
| MD-1-2 |
【要確認A】 |
行184〜186 |
現行の LKN0010(src L617)を置き換えた共通関数「未収管理店取得」の、該当が無いときの戻り値と、前の値を残す現行の動き(店所が変わったときだけ取得)と同じになるかが書かれていない。 |
共通関数の引数・戻り値・未存在時の値を書く。 |
| MD-0-3 |
【要確認C】 |
行133・217・233〜238・281 |
日付を8桁として比べているが、現行は6桁 YYMMDD。0635TD に8桁で入るか(KS60144 の設計)が決まっていない(T35-2)。 |
0635TD の桁数を KS60144 と合わせて確定する。 |
| MD-1-18 |
【要確認C】 |
行1168〜1169、行1278〜1279、行1378・1396 |
金額の一部を見出し用の列(SDTARYOK など)から取っている。KS60144 がこれらの行でその列に入れるかの対応表が無い(T35-4)。 |
0635TD の行の種類ごとの列の対応表に合わせる。 |
| MD-1-17 |
【確認事項D】 |
行1125〜1150 |
何を呼ぶか分からない分岐(「"0" の場合 処理をコールする。」など)が13組残っている。 |
削除する。 |
| MD-1-25 |
【確認事項D】 |
行1465 |
エラー処理に「5. 終了処理」という別資料の見出しのような文言が混ざっている。 |
削除する。 |
② テーブル定義 DAISEQ4J_0635TD(請求明細印刷ワークデータ)
テーブル定義・ER図・SQL・DDL
| No |
区分 |
セル |
指摘内容 |
対応案 |
| T35-1 |
【漏れ】 |
ER図・SQL |
シートが空で、取得 SQL が無い(ルール 7.1。PR-1)。 |
1番にユニークキーで取得する SQL、続けて KS60144 の出力順の ORDER BY を付けた全件取得の SQL を書く。 |
| T35-4 |
【要確認A】 |
テーブル説明 |
行の種類(見出し1・見出し2・明細・計)ごとにどの列に何が入るかの対応表と、DATA_KBN・DTID のコード表が無い。 |
対応表とコード表を書く。 |
| T35-2 |
【要確認C】 |
SDTAKYMD・SDTASYMD(NCHAR(8)) |
現行の開始・終了日は6桁(YYMMDD)で、8桁で格納するかが読み取れない。開始・終了の記号も現行(S・E)と 0635TD(K・S)で入れ替わっている。 |
桁数と対応(SQHASYMD→SDTAKYMD、SQHAEYMD→SDTASYMD)を備考に書く。 |
| T35-3 |
【要確認C】 |
SQHBNAME、SQHBHTEN、SDTAJKA1〜3、SQHCBIKO、SQHCCHNM、SQHCSHNM |
桁数が現行の EBCDIC のバイト数(SO/SI 込み)のままで、SO/SI を残すのか、文字コードと桁の数え方が決まっていない。 |
格納形式を決め、テーブル説明に書く。 |