レビュー指摘 #11926 » KS60130_KS60135_出力条件の比較.md
KS60130・KS60135 出力ファイルの条件の比較
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | KS60130P(請求明細全データ作成)、KS60135P(請求明細 郵送用(対象店所)データ抽出) |
| 根拠 | 現行ソース KS60130P・KS60135P(PL/I)、各詳細設計書(現行解析MD)、JCL DAISEQ4J |
| 作成日 | 2026-10-15 |
1. 概要
- KS60130:全店所・全荷主のレコードから、金額0円のものだけを除き、地名・データID・配信店を書き換えて出力する(請求明細の全データを作る)。
- KS60135:KS60130 の出力(並べ替え後)から、郵送対象店所の荷主分を選び、訂正(データID 31〜33)を除いて、中身は変えずに出力する。
KS60135 の出力は、必ず KS60130 の出力の一部になります。
WORK0600 ─▶ KS60130P ─▶ WORK0610 ─▶ SORT ─▶ WORK0620 ─┬▶ KS60144P(通常・電子帳票配信用)ほか
(全送り状データ) (0円除外・書き換え) └▶ KS60135P ─▶ WORK062S ─┬▶ KS60144P(STEP2)→ KS60152P
(対象店所抽出・訂正除外) └▶ KS60630P(顧客CSV)
2. 条件の比較
| 観点 | KS60130(WORK0610 → 0610TD) | KS60135(WORK062S → 062STD) |
|---|---|---|
| 入力 | 全送り状データ(WORK0600、地名コード順) | KS60130 の出力を配信店・請求先番号の順に並べ替えたもの(WORK0620) |
| 対象の店所・荷主 | 全店所・全荷主 | ALTLIB(SEQTRYTN)にある郵送対象店所の荷主だけ |
| 対象かどうかを決める単位 | 1レコードごと | 荷主(荷主コード7桁)ごと。そのまとまりの先頭レコードの配信店で決める |
| 除外するもの | 金額がすべて0のレコード(データIDごとに判定。3章) | 訂正(データID 31〜33) |
| 訂正(31・33)の扱い | 金額が0でなければ出力する | 金額に関係なく出力しない |
| 0円の扱い | 除外する(例外あり) | 判定しない(KS60130 で除外済み) |
| レコードの書き換え | ・漢字地名を設定する ・検品料はデータIDを 95 にする ・配信店を変換する(マスターの指定、特定5荷主は 1025) |
書き換えない(読んだレコードをそのまま書く) |
| 出力の順序 | 入力の順(地名コード順)。直後の SORT で配信店・請求先番号の順に並べ替える | 入力の順(配信店・請求先番号の順)のまま |
| 出力の使い道 | 後続のすべての処理(KS60144 の通常・電子帳票配信用、KS60135、KS60770 など) | エコデリバー(郵送)用だけ。KS60144 STEP2 → KS60152 の請求書と、KS60630 の顧客CSV |
3. データIDごとの出力条件
3.1 KS60130
| データID | 内容 | 出力条件 |
|---|---|---|
| 00 | 見出し | 無条件に出力 |
| 02 | デパート | 無条件に出力 |
| 01・21・31 | 送り状明細(計上・単品付替・単品訂正) | 次のいずれかに当てはまれば出力 ・金額21項目のどれかが0以外 ・仮締め済みのダミーデータ ・0円でも出力する荷主(330コード) |
| 22・33 | 一括付替・一括訂正 | 金額2項目のどれかが0以外なら出力 |
| 45・55・65 | 使用料など | 金額3項目のどれかが0以外なら出力 |
| 上記以外(入力時点で 95 のものを含む) | - | 無条件に出力(データIDエラーの件数に数える) |
3.2 KS60135(対象店所の荷主の場合)
| データID | 内容 | 出力 |
|---|---|---|
| 00、01、02、21、22、45、55、65、95 | 見出し・計上・デパート・付替・使用料・検品料 | 出力する |
| 31、32、33 | 訂正 | 出力しない |
- 対象店所でない荷主のレコードは、データIDに関係なくすべて出力しません。
4. 注意が必要な点
| No | 内容 |
|---|---|
| 1 | 配信店は変換後の値で判定する。 KS60135 は、KS60130 が書き換えた後の配信店(1025 など)を、郵送対象店所の一覧と比べます。KS60130 の配信店変換が変わると、郵送対象になる荷主も変わります。 |
| 2 | 見出しの金額は訂正分を差し引かない。 KS60135 は訂正の明細を除きますが、見出し(00)の鑑の金額はそのままです。このため、郵送用の請求書では、鑑の請求額と明細の合計が合わない可能性があります(現行の挙動)。 |
| 3 | 配信店の境目の扱い。 KS60135 は荷主コードだけで区切ります。配信店の境目で同じ荷主コードが続くと、後ろの配信店の分も前の判定で出力・非出力が決まります。KS60130 はレコードごとに判定するので、この問題はありません。 |
| 4 | データID 95(検品料)。 KS60130 で付け替えられ、KS60135 でも除外されずに郵送用に残ります。 |